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GameFSMの改良 (8) |
従来のcopyAreaをStmtで記述して呼び出す方式(変更前)と今回engine方式によりメインではFSMを起動する方式の2つのbsvとverilogの結果比較です。
画面アクセス改良前後 | 前 | 後 | 比較 | |
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BSV合成 | ソースサイズ[byte] | 52,138 | 60,756 | 17%増 |
コンパイル時間 | 16:27 | 2:10 | ▲87% | |
Verilog合成 | ファイルサイズ[KB] | 29,156 | 8,398 | ▲71% |
合成時間 | 1:47 | 1:00 | ▲44% | |
Vivado LUT数 | 7,212 | 5,901 | ▲18% | |
Vivado FF数 | 1,821 | 1,812 | ▲0.5% |
BSVソースはスイッチによりオリジナルと小FSM方式を出力し分けるように両方のコードが入っているため却って増大しています。
なお、前記事のfunction _BLIT()においてnoActionをコメントにしている場合の数値であり、その代わりに変数競合の警告がでます。実際には問題ないので警告offにしていますが、警告を消す場合はこのnoActionを入れる必要があります。ただしその分コンパイル時間、物量共増大します。
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